コンポストのある暮らしかた

コンポスト容器があるだけで、生ごみだってLOVEな私

怖い畑の隣人、今年初登場

まだまだ畑には、ほど遠いけど

天気の良い日は、朝から3時間、必死に雑草チガヤの根を取り除く作業を足元フラフラ、鼻水タラタラで、あいかわらず続けております。

まだまだ、畑っぽくはない、ただ土があるだけ。

それだけでも、十分です。

草原や、河原に見えなければ、いいです(笑)。 

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鍬の使い方も初心者なので、数回振り下ろすだけで、フラフラ、息があがる、そして、蛇行していき、同じところを何度も往復、耕すことも思うようにできません。

怖い畑の隣人

今まで何度も畑でお会いし、こちらから挨拶をしても、無視されているような、、、お声を一度も聞いたことがない、考えすぎかな?

はあ~~ん、耳が遠いのか?あるいは、畑では、静かにやってきて、静かに帰るのが、ここの畑のルールなのかな?と思いつつ。

まあ、そのお陰で、鼻水たらした無様な姿を、誰にも見られることなく、作業に専念することができました。

そうして、ようやくチガヤの根の拾い取りが進んできた翌朝、畑にいると、今年初の隣人登場。

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耳が遠いのかもしれないので、大きく会釈、ジェスチャーを送る。

すると、こちらにやってきた。(⊙ˍ⊙)

「綺麗になったね、草がないよ、うちはいっぱいだ、少しずつ取ろうと思うんだけどね。長芋を作ったんだけど、細いのばっかりで上手くいかなかったね(笑)。帰られるとき、寄ってって、あげるよ。何作ろうと思ってるの?」怖い隣人

『ジャガイモ、サツマイモが作れたらいいですが、、、夏場、あまり畑に来られる自信はないんです。でもせっかく草刈りしたので、もう荒らさないようにはしたいんですが、、。』コンポス

「そう、、。」怖い隣人

な~~~んだ、怖そうに見えただけで、優しい品のある紳士だった。 全然耳も遠くない。(失礼な妄想だった。)

長芋を下さった。(長さ75㎝)

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掘り穴を見ると、深さ1m、幅1m、長さ1.5m、綺麗な長方形、美しい、乱れていない、これまた長老の凄さを感じる。

息も上がっていない、目元しかわからないから年齢不詳だが、まつ毛と、黒目の色素から判断して、結構な年齢?無駄なぜい肉なし、姿勢よし、それもお見事。

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おでん用の大根、カブ、長芋(山芋?自然薯?)頂きました。

そして、畑の隣人さらに一言、「いつでも、食べたいもの抜いていっていいよ。」

『え?そんな、、、そんなわけにはいきませんよ(笑)。』

「いや、本当にいつでも、食べたいもの持っていっていいから。私は、これで帰るね、君はまだいるの?凄いね。」

疲労感の見られない、カッコいい後ろ姿を見送らせていただきました。

コンポスは3時間ミニショベルでチガヤの根を掘って、根を拾ったら、足がモツレ、フラフラ。

畑を下りるときは、ミニショベルをズルズル~~、鍬をズルズル~~~引きずりながら、山を下ります。私も、今は菜園初心者だけど、続けていれば、鍬の使い方も上手くなる時があるか?体力ついてくるかな?

畑の隣人は意外に、スマートな紳士だったという話でした。

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早速、山芋食べました、薄く短冊切りし、とろろ昆布と醤油で和えただけ。

畑の隣人紳士を思い出させる、優しい味でした(❁´◡`❁)。

他にどのように食べたらいいのでしょうね?酢の物、とろろご飯?

お互いに、人見知りで、話しかけられなかっただけなのかな?昨年11月から畑で会っていたのに、今ようやく話した隣人でした。

そうかと思えば、先日、100m先から、私に向かって、大声で

「何してるの~~~?」農夫

「、、、、、草むしり。」ボソボソ声で、コンポス

「、、、?」農夫

「この上の畑は雪がまだ多くて、車で行けないから、歩いて畑に行くんや~。」農夫

大声で話しかけてくれる人もいて、とっても面白い。

コンポスあまり大きな声を出す生活をしていないから、挨拶の声が小さかったのかもしれない、畑では大きな声で挨拶する!!

「ご 苦 労 様 で す。」(できるかな?コンポス)

お読みくださりありがとうございました。

シャイなコンポスです、皆様のブログを読み凄いと思うことが多々あり、気軽にコメントしたいのですが、シャイ故、言葉を発言することに時間がかかります、今まで同様、暖かく見守り下さると嬉しいです。

まずは、ジェスチャーと挨拶から頑張っていこうと思っております(笑)、いつも応援ありがとうございます、深く感謝しております。