糠漬けに飽きていたのに
ぬか床を仕込んでは、食べ飽き、糠をかき混ぜられなくなり、冷蔵庫の中で、糠容器は静かに保存され、その後、徐々にぬか床は傷んでいき、廃棄処分の経過をたどること10回以上ありました。
10年、20年ものの糠床には、ほど遠く、食べたくなったら、毎回新しい糠床を仕込んでいます。
夏になると、食べたくなる、きゅうりの糠漬けですが
それでも、最近はもうぬか漬けに少々飽きていました。
ところが、先日びっくりするような味のぬか漬けを食べました。
糠床ブーム再来
メイン料理を忘れるくらいの衝撃のぬか漬けを食べてきました。
まだ、糠が香るような?塩味もきつくない、まことに、まろやかないい味なのです。
私がいつもレシピ通りに作っている塩加減ではなく、そこで食べたカブの糠漬けは、もっと塩味が薄いのに、うま味があるというものでした。
またまた、仕込むことにしました
糠は精米所で無料でもらってきて、塩と昆布、鷹の爪、水を入れて混ぜるだけ。
他に、干し椎茸、生姜、山椒、他にいろいろ入れてもいいですが、今回はシンプルに作りました。
ぬか床が完成するまで捨て漬けをする、とレシピにはありますが、捨て漬けの野菜も十分美味しいので、捨てないで食べています(笑)。
大根とその皮☝を漬けます。
ぬか漬けを早く食べたくて、ついつい入れる塩を多くし過ぎていたのかと反省しました。もっと少ない塩加減にして、ゆっくり漬ければ、うま味が加味されるのかしら?
腐敗しやすくなるかも、、、それでも美味しいなら、待ちましょう~~~。途中で腐ってきても、飽きても、美味しいぬか漬けは、仕込む価値ありですね!!糠の香りが大好き!
一日、お疲れさまでした、おやすみなさい。
料理人の方は、どのようにぬか床を作られているのでしょう?
きっと、門外不出のレシピ(隠し味)なるものがあるのでしょうね、気になるわ~~
気になる。