そもそも揉み上げって?
人の揉み上げを意識して今まで生きてこなかったけど、、。
先日、美容院に家族で行く。家族(男)には揉み上げが無いらしい。
揉み上げを髪の毛を利用して作ってもらっているという。
へええ~~~そんなことできるの?
説明するときは、「耳の真ん中ぐらいで、横の髪は切ってください」。
(それで揉み上げができるのか?)
「後ろは、同じように伸びた分だけカット」。
オーナーとは古くからの親しい間柄、これで通じるようだ。
オーナーは、カットなどどうでもいいようで、最近の出来事を凄い勢いで喋りまくってくる。
すると、説明したことはすっ飛んで、オーナーがイメージする、家族のヘアースタイルが出来上がる。
揉み上げがない事を忘れて片方パツン、そこで気づいて、もう片方は残す、調整。
前髪は眉上1cm、気づいたときは、小学生の栗頭ヘアー。
きっと、オーナーが家族(男50歳前後)に持っているイメージは、小学生なのかな?
でも時には、ヒチサン分けになってたこともあったなあ、、。
家に帰ってきて、家族はブツブツ言いながら、自分で髪を手直しし、「明日仕事行くの、恥ずかしい」とポツリ。
確かに、よく見れば変なヘアースタイルだね、と思う。
もともと、頭の形が絶壁で、オデコが広いからそれを隠すために後頭部の髪を必要以上に前に持ってきたり、難しい髪なんだろう、美容師泣かせだね。
(直視すると笑えるけど、見慣れるから大丈夫。)決して笑わない様に我慢。
でもその隣でもう一人の家族は、「ちびまる子ちゃんに出てくる長澤君みたいな髪型だ。」
え?だれそれ?
『、、、、、、』長澤君似。
では、では。
道の雪は解けましたが、庭にはまだ雪がたっぷり、土すらみえません。